こんにちは。『そうとめ』管理人のるいつです。(@Soutome_ruitsu)Twitterでは独自の創作ネタを発信しておりますのでフォローお願いします。
前回は「犬系キャラ」についてお話ししました。
犬と来れば、次に考えられるのはもちろん猫でしょう。
ということで今回は「猫系キャラ」についてお話したいと思います。
犬系キャラと組み合わせて創作したい方は特に必見です!
[関連記事]犬系男子や犬系女子とは?イラストや漫画で人気の彼らについて解説!
猫系キャラとはどんな特徴があるのか?
猫は犬と同じぐらい人間にとって馴染みの深い仲間ですよね。
犬派か猫派かで盛り上がることは日常茶飯事でしょう。
さて猫系キャラとは「猫っぽいキャラ」を指す言葉です。
犬系キャラと同じく、猫を擬人化したキャラを指す言葉ではありません。
猫を擬人化して更に猫っぽい性格をしているのなら猫系キャラと言えるでしょう。
それでは猫系キャラの猫っぽさとは一体どのような特徴を指すのかを一緒に見ていきましょう。
一人でいるのが好き
犬は何かと近寄ってきては飼い主にべったりな子が多いですよね。
一方猫は飼い主に対しての距離感は犬よりは遠い傾向にあるとされています。
……そのはずなんですが猫を撮影した動画を拝見すると大体飼い主に甘えてくる子が多いんですよね。個体差が結構あるということなんでしょう。
一般的に猫系キャラは集団行動するより単独行動を好み、クールにすまし顔をしているというのが特徴の一つとなっています。
人との接触を嫌っているのか、それとも人との接触は嫌いではないが一人の方が心地よいと感じているから一人なのか。
この辺りは考えておきたいところです。
素直ではない
飼い主との距離感が遠いということで感情表現も犬に比べて素っ気ない猫が多いとされています。
犬は遊んで欲しい時は必死にアピールしますが、猫は遊んで欲しいと思っていてもそんな気を見せないような印象はあります。
この点から猫系キャラは「感情表現が素直では無いキャラ」を指して使われることがあります。
例えばクーデレのように行動から推測される好意と実際の好意に差があると猫っぽさを感じるでしょう。
あくまで澄ましているのは表情だけで、本心では感情が揺れ動いているというのがポイントでしょう。
[関連記事]創作ネタ「人気のクーデレとは何か?意味やキャラ作りを解説!!」
インドア派
冬になると灯油販売車や商店街のスピーカーから「ゆ~きやこんこ♪」から始まる童謡「雪」が流れますよね。
この歌のの最後に「犬は喜び庭駆け回り 猫はこたつで丸くなる」という表現があります。
犬は雪が降ろうが外を走り回るほどアクティブで、猫は寒いならお家でゆっくりしようというまったりする生き物なんです。
このことからマイペースだったりインドア派だったりするキャラが猫系キャラとされています。
特にオタク系のキャラとは相性が良いでしょうね。
[関連記事]創作ネタ「オタクの特徴や種類などを解説!根暗だとは限らない!?」
猫系キャラを創作に活かす際に考えておきたいポイント
代表的な猫系キャラの特徴を解説してきました。
それでは次に猫系キャラを自身の創作に活かすにはどのような点をおさえておくとよいのかを見ていきましょう。
バトル物と恋愛物にわけて解説していきますね。
バトル物に登場する猫系キャラとは
猫系キャラがバトル物に登場する際には、やはり後方支援を担当させたいところです。
前述したインドアであるという特徴から、前線に立って敵をなぎ倒すというより指令室からやる気のない雰囲気を醸し出しながらも的確な指示を下すのが猫っぽさを感じさせられます。
犬系キャラとあわせて凸凹コンビネーションを発揮されるのも良いでしょう。
犬系キャラがオラオラと我武者羅に敵陣に突っ込んでいき、猫系キャラがその姿を見て「アホかあいつは」と呆れながらも犬系キャラの身に危険が迫ると最適なアシストをするような関係ですね。
性格や戦い方は正反対なのに、いざ戦うと妙に噛み合うようなそんなコンビは面白いでしょう。
恋愛物に登場する猫系キャラ
猫系キャラも本領を発揮するのは恋愛物に登場する時でしょう。
特に「素直になれない」という性格がクローズアップされやすいですね。
当然相手のことが大好きで構って欲しいのに、そんなこと微塵も思ってないと言わんばかりの態度で接するんです。
そして案の定構ってもらえないと内心ひどく落ち込むまでワンセットですね。
ツンデレというよりクーデレという感じでしょう。
しかし元祖ツンデレである「みんながいる時はデレないが、二人っきりになるとデレる」という性格であるのなら猫系キャラと言えるかもしれません。
恋愛物においてもバトル物創作と同じく犬系キャラと合わせて登場させるのがオススメです。
犬系キャラが好意を前面に出してアピールする一方で、猫系キャラは好意を感じさせない態度で受け流すような関係ですね。
正反対のキャラを出すというのはこのケースで言えば、犬系キャラはより犬らしさを感じさせ猫系キャラはより猫らしさを感じさせることができるように「お互いの特徴を比べることでより強調できる」という効果があります。
犬系キャラ、猫系キャラと単体で出すのも当然良いですが、一緒に出すことでより美味しいということですね。
さいごに
今回は「猫系キャラ」についてお話してきました。
猫系キャラの猫っぽさは現実の猫とは異なると感じるところもあると思います。
人懐っこくてアクティブで一人でいるのが嫌だという猫もいるでしょうしね。
あくまで創作キャラの特徴であるということをご理解いただければなと思います。
それではまた次回お会いしましょう。
よろしければブックマークやフォローお待ちしております!Twitter(@Soutome_ruitsu)
ちょっとしたネタが貴方の大きな創作に繋がりますように。
コメント